2011年06月06日

立川流彫刻展in松本2011

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 6月3日(金)〜6月5日(日)の3日間、長野県松本市の「あがたの森文化会館」にて、「立川尚富」の彫刻と下絵を中心に展示し、たくさんのお客様を迎えることができました。
 作品は、松本市里山辺の立川家所蔵の彫刻と、新たに見つかった下絵類で、会期中も何かと当家の方々にお世話をいただきました。
 また、4日(土)には、地元の松本深志舞台保存会主催の「第6回松本市舞台サミット」にお招きをいただき、深志神社「梅風閣」にて、間瀬恒祥主宰による「立川流の変遷と伝統保存のあり方」と題した講演会も行われました。
 いずれも盛会に終わることができ、誠にありがたいことと感謝いたしております。
posted by 間瀬恒祥 at 11:57| Comment(1) | 活動記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

松本市里山辺での調査

 5月9日(月)に、松本市里山辺湯の原の「お船(舞台)」を調査させていただきました。
 富重、富種の手になる「二十四孝」の彫刻があり、素晴らしいものでした。
 建造は、安政二年(1856年)といいますから、150年以上前になりますが、地域の方々に大事にされて、本当にきれいな状態でした。
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posted by 間瀬恒祥 at 09:20| Comment(1) | 活動記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月05日

第12回 再興立川展

「第12回 再興立川展」
 4月23日(土)から5月8日(日)まで、立川美術館にて開催されました。

 今に続く立川家から見つかった「立川尚富」の写生や彫刻下絵などが初公開されました。

 5月3日・4日は、地元の半田市亀崎地区の祭礼、「潮干祭」がおこなわれ、こちらの展覧会にも連日、100名を超えるご観覧の皆様を迎えました。

 初めての方はその技量に感心し、ご研究の方はその歴史的意味に深く興味をしめされていました。

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posted by 間瀬恒祥 at 09:06| Comment(0) | 活動記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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